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【社会人必見】TOEIC800点を最速で達成する勉強法

資格

こんにちは、はじです!

TOEIC800点を目指しているけど、効果的な学習方法がわからないとお悩みではないでしょうか?

こんな悩みを解決できます!

・TOEIC800点達成できる勉強法は?
・どのくらい時間がかかる?
・TOEIC800点のメリットは?

はじ
はじ

TOEIC935点の英語コーチとして活動している私が解説します!

この記事で紹介する勉強法を実践すれば、TOEIC800点を越えられる英語力を身につけることができます。

私は実際にこの勉強法を実践したことで、会社員として仕事しながら、TOEIC800点を達成しています。

この記事では、効果的な学習方法と学習時間の目安、TOEIC800点のメリットなどを紹介します!

最短でTOEIC800点を突破するためには、スコアに結びつく効果的な学習を行うことが重要です。

なぜなら、がむしゃらに勉強しても、スコアが上がらなければ努力が無駄になってしまいますよね。

私も様々な勉強法を試しましたが、結果的に遠回りになっていたこともありました…

最短ルートでTOEIC800点を達成するため、実体験をもとに学習効果が感じられた勉強方法を厳選しました。

おすすめの参考書をご紹介しながら、学習法を解説していきます!

単語:金のフレーズを7-8割覚える

まず単語については、金フレで語彙を強化します。

TOEICで必要な単語力がないと、本文や設問の内容がわからず、スコアを落としてしまうからです。

単語帳はベストセラーであり、TOEICの頻出単語が網羅されている金フレがあれば大丈夫です。

目安としては7〜8割くらい覚えている状態を目指しましょう。

覚えているというのは、その単語を見てから3秒以内に意味が出てくることを指します。

TOEICは試験時間が限られているので、文章の意味を素早く把握するスピード感が求められます。

単語の意味を悩んでいる時間がないため、瞬時に意味がわかるレベルまで語彙力を鍛えていきましょう!

文法:でる1000問を完璧にする

TOEICの文法対策は、でる1000問でトレーニングします。

特にリーディングのパート5で曖昧に解答していることが多い方は、何周も繰り返し解くことがおすすめです。

なぜなら、パート5は他のリーディングパートと比べると難易度が低く、得点源にしやすいからです。

なので、正答率を上げるために、文法力を伸ばしていきましょう!

また、リーディングのパート7にできる限り時間を割きたいので、素早く正解を導く練習も必要です。

1問あたり平均20秒で解答して、10分で30問解くことが理想となります。

普段から制限時間を設けて、スピード感を掴んでおくことで、本番でも焦らずに実力を発揮できます。

シャドーイング:公式問題集パート3・4

総合的なリスニング対策として、シャドーイングがおすすめです。

理由としては、シャドーイングすることで、発音が鍛えられ、リスニング力を伸ばせるからです。

リスニング中に聞こえなかった音は、言い換えると発音できない音。

声に出して音の知識を増やしていくような発音トレーニングに取り組むことが大切です。

シャドーイングするコンテンツは、公式問題集のパート3・4をおすすめします。

本番と同じスピード、同じ音声構成なので、効果的にリスニング対策できるからです。

徹底的に訓練して、リスニング満点を狙っていきましょう!

精読:公式問題集パート6・7

精読はリーディング対策の効果的な学習方法です。

なぜなら、一文ずつ意味が正確に捉えられているか確認することができるからです。

例えば、下記の英文はどのような意味でしょうか。

I told him to lie.

「私は彼に嘘をつくように言った。」と理解できればOKです。

「私は彼に嘘をついた。(I told him a lie.)」のように誤って解釈していることもあるかもしれません。

文意を正しく把握できなければ、正答率は下がってしまいます。

このような誤訳を防ぐために、精読をして、意味を正しく捉える力をつけていきましょう!

模試:公式問題集で体力強化

最後に、公式問題集で模試を受けましょう。

リスニングからリーディングの流れで、本番と同様、制限時間を設けて行います。

試験で実力を発揮できるような集中力と体力をつけるためです。

TOEICの試験時間は下記となります。

リスニング:45分
リーディング:75分
合計:120分

2時間高い集中力を保ち続けることは、かなり困難ですよね。

たとえTOEIC800点取れる英語力があったとしても、解ききれなければ、スコアとして表れません。

本番で力を出し切れるように、模試で鍛えていきましょう!

学習時間の目安については、以下の通り、オクスフォード大学が提唱しています。

出典:“A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success,” Oxford University Press

例えば、現在スコアが600点の場合、必要な学習時間の目安は約300〜500時間となります。

はじ
はじ

私も850点から935点にスコアアップしたときは、300時間くらいかかりました

ただし、仕事や育児で忙しい社会人にとって、学習時間を確保するのは簡単なことではないかと思います。

時間を捻出するにはいくつかの秘訣があります。

勉強する時間を作り出すコツについて、解説していきます!

朝活を生活の一部にする

最もおすすめする取り組み方は、朝に学習する朝活です。

なぜなら、朝は誰にも邪魔されないので、学習時間を確保しやすいからです。

また、朝一番に優先していることをやり終えることで、自己肯定感や達成感も感じやすくなります。

800点突破のためには、学習の継続が大切です。

なので、朝の学習を習慣化していきましょう!

「だけど、朝は苦手で起きれないんだよなぁ」という方は、以下試してみてください。

朝早く起きるコツ
  • 就寝時間を固定する
  • 寝る前のスマホやPCを控える
  • 夜の食事を軽めにする
  • 目覚ましを遠くに置く
  • 朝日を浴びる
  • 目的を持つ
  • 朝楽しみなことを用意する
  • 寝る前にカフェインを控える

早起きして、時間を有効活用していきましょう!

隙間時間を活用する

通勤時間などの隙間時間を活用しましょう。

15分や30分でも学習を積み重ねることで、相当量の時間になるからです。

隙間時間でもTOEIC対策することができます。

例えば、電車通勤の場合は英単語、車通勤の場合はシャドーイングなどです。

はじ
はじ

私は教材の中でわからなかった単語をまとめたマイ単語帳で勉強していました

今までは仕事のメールチェックや音楽を聴くなどして過ごしていたかもしれません。

TOEIC800点を達成するために、一定期間はTOEIC学習に置き換えましょう!

やらないことを決める

「毎朝これをやろう」とやることを決める人は多くいると思います。

ただ、やらないことを決めることも大切です。

なぜなら、限られた時間の中で学習時間を捻出しなくてはならないためです。

社会人になると仕事の関係上、自由に使える時間が限定されてしまいます。

SNSやYouTubeであっという間に1時間、2時間と時間が経っていた、というような経験がある方も多いのではないでしょうか。

時間を浪費しないためにも、一度時間の使い方を見直してみてください。

英語学習に充てられる時間がきっと見つかるはずです!

そもそもTOEIC800点って必要なのでしょうか。

時間と労力はかかるし、目指していくのは得策なのだろうかと思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、TOEIC800点はキャリアに役立つ資格です。

なので、今後キャリアアップしていきたいという方におすすめのスキルとなります。

TOEIC800点を取得するメリット5つを解説していきます!

転職や昇格など有利に進められる

まずは、転職や昇格異動などキャリアの選択が広がります

なぜなら、企業・職種によっては、TOEICを採用・評価基準としているからです。

以下、​TOEICスコアを採用条件や評価基準として重視している企業例となります。

企業名TOEICスコア
楽天800点
住友不動産800点
ソフトバンク730点
丸紅730点
ファーストリテイリング700点
みずほ証券700点
トヨタ自動車600点
富士通600点

TOEIC800点保有していれば、転職や昇格で年収アップも狙うことができます。

なので、転職や昇格などで有利に進められるのがTOEIC800点のメリットの1つです。

社内で英語の仕事を任される

社内の英語関連の仕事を頼まれやすくなります

「英語ができる人」という目線で見られるからです。

なので、頼まれた業務を真摯に対応することで、社内アピールに活かすことができます。

ただし、残念ながら、「TOEIC800点=英語が話せる」というわけではありません。

ほとんどの場合、英語で仕事をすることに最初は大変さを感じることでしょう。

しかし、実践的な英語を学べるチャンスと捉えることもできます。

TOEIC800点を持っていることで、生きた英語を学べるきっかけになるのです。

英会話の基礎作りができる

前述の通り、TOEIC800点持っているけれど、英語が話せない人は少なくありません。

基本的には、リスニングとリーディング力を測る試験内容だからです。

ただ、TOEIC対策がスピーキングの土台づくりの一部になるのも事実です。

例えば、TOEICで頻出のpostpone(延期する)は、日常生活でもビジネスでもよく使われる単語です。

TOEICの単語を覚えておけば、英会話の基礎を築くことにつながります。

また、相手が言っていることを理解できなければ、英会話として成り立ちません。

リスニング対策することで、英語のまま意味をつかむ力が鍛えられ、コミュニケーションに活かすことができます。

このように試験対策が実践的な英語力の向上につながっているのです。

TOEIC800点を突破する学習法を解説しました。

最後に、紹介した内容をおさらいしましょう。

TOEIC800点を最速で達成する学習法
  • 単語:金のフレーズを7-8割覚える
  • 文法:でる1000問を完璧にする
  • シャドーイング:公式問題集パート3・4
  • 精読:公式問題集パート6・7
  • 模試:公式問題集で体力強化

諦めなければ、TOEIC800点は達成できます。

正しい学習法を実践して、TOEIC800点を超えていきましょう!

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